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わきがと多汗症との違い

わきの下や足の裏、手のひらなどから、必要以上に発汗してしまう多汗症。緊張やストレスを感じた時に、手やわきの下、頭などから滴り落ちるほどに汗が出てしまう、といった症状が多いようです。

多汗症は、わきがの症状と混同されやすいのですが、厳密にいうと原因が全く異なる別の疾患です。多汗症とわきがの違いについて詳しく知ることで、ご自身の症状を再確認してみてください。

過剰に発汗してしまう交感神経の疾患「多汗症」

多汗症は、発汗を促している交感神経に不調をきたすことが原因で起こる病気のひとつ。本来、発汗は体温が上がりすぎた時に体を冷やすため、体温調節を目的として行われているのですが、体温が上がるのとは関係なく、たくさんの汗をかいてしまうという症状が特徴です。

汗をかく場所は、全身の場合もありますが、手のひらや頭、足の裏など、体の一部分が特に多く発汗してしまう症状の人が多いようです。特にわきの下からの発汗が多い場合は、わきがと混同されてしまいます。

わきがとは治療法が違います

同じわきの下に問題を抱えている疾患ということもあって、わきがと混同されやすい多汗症ですが、原因が異なるものですので治療法も異なります。

わきがの原因となるニオイのある汗を分泌するのは、アポクリン汗腺と呼ばれるもので、わき毛の毛根付近に分布しています。わきが治療の主な目的はニオイを抑えることですから、このアポクリン汗腺を取り除いてしまうことが重要です。

一方、多汗症の原因となる大量の汗を分泌するのは、エクリン汗腺と呼ばれるもので、アポクリン汗腺や毛根よりも、少し浅い位置にたくさん分布しています。局所的な多汗症を改善するためには、気になる箇所のエクリン腺を取り除いてしまうか、働きを抑制することが大切。要するに、アポクリン汗腺の切除が目的のわきがの治療とは、ちょっと異なってくるわけです。

わきがの治療法のほとんどの場合は、エクリン汗腺までを取り除く効果があまりないため、多汗の症状までを完全に抑えることはできません。

逆に、多汗症の治療として多用されるボトックス注射などは、汗を抑える効果は期待できますが、わきがのニオイにはそれほどの効果を発揮しません。

両方を同時に治療できる方法をチョイスしよう

『わきがのニオイも気になるけど、わき汗で洋服が汚れるのも気になる…』という方は、わきがも多汗症も、両方を治療できる方法を選択する必要がありますね。

わきがの手術の中には、わきの下の皮膚そのものを切除してしまう方法のように、わきがにも多汗の症状にも効果があると言われるものもあります。以前は多くのクリニックで行われていた原始的な治療法ですが、この切除法の場合は術後のダメージが大きく、大きな傷跡が残ってしまいます。

最近では、高度な吸引と超音波などの医療機器を駆使して、傷跡もダメージも残さない画期的な方法が開発されています。アポクリン汗腺とエクリン汗腺を、両方とも取り除く効果が期待できる治療法も出てきていますから、クリニックに相談してみるとよいでしょう。

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