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わきがの治療法

わきがの治療・手術法は多種多様にわたります。また、各クリニックによっていろいろな手術法があり、その手術名も様々な名前がつけられています。

ミラドライ

ミラドライは今話題のわきが治療法で、皮膚を切らずに5.8GHzのマイクロ波(電磁波)によって、汗腺にダメージを与え、熱処理を行います。切らないから傷跡も残りません。

マイクロ波は汗腺が多い、皮下2~3mmの層にエネルギーが集中するように設計されており、マシンのハンドピース頭部には表皮の熱影響によるダメージを防ぐための冷却システムを付属しています。

費用:両ワキ350,000円から

ローラークランプ法

皮膚をローラーで圧迫しながら、吸引管によって皮膚の裏側からアポクリン腺、皮脂腺などを吸引していきます。

深部にまでわたってしっかりと皮脂腺などを除去することができるために効果が高く、また再発率も低いのが特徴です。

傷を最小限に抑えることもできることから、注目されています。

費用:302,400円から

超音波治療法

超音波治療法というのは、数ミリの穴をあけることで治療がおこなえるのが特徴になります。

わきがの再発率などは少し高くなってしまいますが、皮膚へのダメージが少ないのが良い点といえるでしょう。

また、術後比較的すぐに帰れたりするのも、忙しい人に向いているという治療法です。

費用:クリニックによります。

直視下剪除法

皮膚を残し、その下の汗腺を取り除くことにより臭いを消し、同時に多汗症もなおします。 ワキの下の脱毛効果もあります。ワキの下のシワにそってカットを入れるだけで、 傷痕が目立ちません。

アポクリン汗腺・皮脂腺・エクリン汗腺を徹底的に一つずつ、確認しながら退治しますので、 再発の心配もほとんどありません。

皮膚を残し臭いの原因となる汗腺を直接目で見て確認し、 徹底的に取っていきます。

費用:クリニックによります。

その他のわきが治療・手術法

切除法

最も古くから行われている方法で、ワキの下の有毛部の汗腺や皮脂腺、 毛根など臭いを発する腋の下の皮膚を切除して縫い縮めるという方法です。 傷が目立ち、ひきつれを起こしたり取り残すことも多く、現在はほとんど行われてないようです。 かなり大きな傷痕が残り、患者さんにとっても苦痛は少なくない方法といえます。

皮弁法

剪除法や直視下摘除法とも呼ばれ、ワキの下の皮膚を5cm程切開し、そこから皮膚をめくって裏返し、直視下(医師が目で確認)に アポクリン腺とエクリン腺を除去します。重度のわきがに対して確実性の高い方法です。
*剪除法・皮弁法は保険適用のクリニックもありますのでいろいろ調べてみると良いでしょう。

皮下組織削除法

腋の下の皮膚の一部を切開し、特殊な器具を挿入し、皮下の組織をえぐり出す方法です。 この方法だと皮膚がかなり薄くなってしまい、術後の傷が比較的目立って残るような合併症が起こりやすいという欠点があるようです。

皮下組織吸引法

ワキの下の皮膚に数mmの穴を開け、カニューレという細い管を差し込んで アポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺まで吸い出す方法です。傷跡が殆ど残らず、 皮膚の生着も早いので入院が不要であるばかりか術後日常生活への影響も殆どない特徴がありますが、 汗腺の一部が残ってしまうことがあり、吸引法だけでは効果が不十分と言われています。

ボトックス

ボトックスを注射すると、その局所の末梢神経の枝からの命令が筋肉や汗腺などの組織や器官に 伝わりにくくなり、結果として一部の筋肉や汗腺がはたらかなくなります。 汗の量を抑えることにより、汗の拡散を防いで結果的にわきがの臭いも抑える作用があります。

まとめ

クリニックによって上記の術法をミックスしたり、レーザーを使用するものなど様々です。 なかなかホームページだけではわからないことも多いので、カウンセリングは無料というところがほとんどですから、いろいろ聞いてみるといいでしょう。

自分のところでやってない術式を悪く言うところもありますので、いくつかのクリニックのカウンセリングを受けることをおすすめします。

また、わきが手術は高額な費用がかかるクリニックが多いです。 もちろんカードなどで分割支払いが可能なところもありますし、クリニック独自のローンなどもあります。 保険適用のクリニックもたくさんありますので、治療・手術方法と照らし合わせて検討しましょう。

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